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戦い方の基本から究極までゲームの序盤から終盤までの戦い方を順番にご紹介します。 この内容は「フライングフェアリー」のものですが、「フォーザ・シークウェル」でも基本部分は同じです。 ブレイブ&デフォルトの基本通常のRPGのように1ターンに1行動すると、常に防御の弱い状態になります。しかし、デフォルトしてBP(ブレイブポイント)を溜めてから攻撃をまとめて行うと、攻撃をするターン以外は防御が高くなります。デフォルトしてから攻撃するというのが、このシステムの基本です。 これは敵の行動にも言えることで、敵がデフォルトしている時は、ダメージがあまり与えられません。敵が絶対にデフォルトできない時が攻撃のチャンスなのですが、それはBPがマイナスになっている時です。敵の行動にはタイプがあり、毎ターン1回ずつ攻撃する敵、2ターン毎など規則的にブレイブする敵、絶対にBPがマイナスにならないように攻撃する敵などがいます。敵の行動を見極めて、ブレイブのチャンスを見逃さないことが、バトルの基本です。 ザコ戦は1ターン撃破1ターンで敵を撃破すると、通常よりも経験値が多くもらえます。弱い敵には、ブレイブをフルに使って、1ターン撃破を狙いましょう。 1ターンで撃破できないと、連続して何度も攻撃を喰らうことになるので、死の危険性が高まります。回復役の1人を、いざという時のためにブレイブさせないで残しておくと、死のリスクを大幅に下げることができます。さらに慎重に戦いたい場合は、初めて遭う敵とは基本通りに戦い、1ターンで撃破できるかどうかを見極めておくと良いです。 ボス戦は弱点攻撃どのボスもHPが圧倒的に高いのですが、何かしらの属性に弱点を持っていることが多いです。弱点攻撃をすると、通常よりも遥かに高いダメージが与えられるので、これを狙わない手はありません。 そのために必要なのは、すっぴん技の「しらべる」と黒魔法です。1章のサブシナリオをクリアしていれば、黒魔法よりも魔法剣の方が有効です。ジョブチェンジはどこでも可能ですし、ボス戦直前にはセーブもできるので、しっかりとボス対策を施してから対戦に挑みましょう。 2章からザコ戦はクレセントムーン撃破ボーナスには、経験値が増える「1ターン撃破」の他に、JPが増える「ノーダメージ」、お金が増える「一斉撃破」があります。序盤は複数攻撃の手段が乏しかったので、これらの撃破ボーナスは難しかったのですが、ヴァルキリーのジョブを手に入れてからは、クレセントムーンがザコ戦の究極コマンドになります。 ブレイブを1回行って、クレセントムーンを1人2回ずつ、計6回行えば、ゲームの前半でもノーダメージや一斉撃破が可能になります。 必殺技連鎖必殺技には、敵の能力を下げたり、味方の能力を上げたりする効果があるのですが、必殺技の音楽が切れる前に次の必殺技を発動させることで、この効果を次々と重ねていくことができます。フレンド召喚で必殺技を使った場合も有効です。音楽の時間はそれほど長くないのですが、1ターンに1人ずつ順番に発動させていけば、途中で会話でも発生しない限り、順調に繋がっていくはずです。 さらに突き詰めていくなら、必殺技の順番も計画すると良いです。敵の能力を下げる剣や味方の能力を上げる槍の必殺技を最初に持ってくると、その必殺技による恩恵も長く続きます。 必殺技の使用条件も、武器の種類によって異なりますので、必殺技を重視するなら、普段の装備から検討しなおすと良いです。特におすすめなのが、攻撃回数を上げる斧Lv2のメイルシュトロム、味方の能力を総合的に上げる杖Lv2のルクス、クリティカル率を上げる刀Lv2の沖つ白波です。攻撃回数とクリティカル率はコマンドアビリティでは上げにくいので、必殺技で狙うと良いです。 反撃対策3章辺りから、反撃を行う敵が増えてきます。不用意にブレイブで連続攻撃すると、反撃の回数もそれだけ増えてしまうので、注意が必要です。 反撃対策の基本は、魔法か全体攻撃です。クレセントムーンなどの全体攻撃が反撃されないことは、意外と知らない方もいらっしゃると思います。ただし、敵が1体しかいない場合にクレセントムーンをすると、個人攻撃となるため反撃される可能性があります。ご注意ください。 敵が1体しかいない場合は、1回の威力が高い技を使うことで、反撃の機会を減らすことができます。MPを消費しない技では、ヴァルキリーのジャッジメントなどがそうです。 通常攻撃とコマンドアビリティの違いコマンドアビリティが増えだした頃でしょうから、ここで一旦、通常技との違いをまとめておきます。 コマンドアビリティは、MPやBPを消費して強力な威力を繰り出すのですが、通常技との違いはそれだけではありません。装備の画面などに表示される「攻撃」や「命中」は、通常攻撃の数値です。コマンドアビリティは、そもそも命中100%です。命中の低い斧でも、クレセントムーンなどを使っていれば、全く欠点になりません。 「攻撃」は二刀流にすることでも上げられるのですが、コマンドアビリティの威力は武器1本分で計算されるので、二刀流で恩恵が受けられるのは通常攻撃のみです。攻撃的なキャラを作りたいのであれば、圧倒的に両手持ち(ナイトLv2)の方がおすすめです。 前述したように、反撃の被害を避ける目的でもコマンドアビリティは有効です。 終盤の戦い方 − 完封型4章で導師が使えるようになると、戦い方も完成形に発展します。 この頃になると、どのボスも1撃で死に至らしめるような攻撃を持っていますが、空蝉之術(忍者Lv4)はそれさえも回避しますし、静寂(導師Lv8)は全ての攻撃を無効化します。これを最大限に利用したおすすめパーティーは、攻撃役2人、回復役1人、静寂役1人の4人です。 攻撃役は、空蝉之術にターンチェンジ(赤魔道士Lv4)を組み合わせて、敵の攻撃を無効化しつつBPを回収し、一方的に攻撃します。静寂役は、味方が傷ついた場合やBPを溜めたい場合に静寂を使います。回復役は、静寂で全員が攻撃できない間に仲間の傷を回復させます。静寂役のキャラが生きてさえいれば、安定した勝ち方が可能です。ボスによっては、静寂よりも大精霊の加護(導師Lv10)の方が良い場合がありますが、同じジョブの技なので、臨機応変に対応できます。 「おすすめ育成方法」にもこの方法について書いてありますので、詳しく理解したい方は、そちらもご覧ください。 終盤の戦い方 − 圧倒型ボスの攻撃でも1撃では死なないようなら、2・3ターンで一気にトドメを刺してしまいましょう。完封型と若干役割は変わりますが、攻撃役2人、魔法役1人、節制(導師Lv12)役1人と、メンバーはほぼ同じです。 基本は、全員がブレイブを3回行って、節制3回ですぐにBPゼロまで回復させることです。これを繰り返せば、毎ターン4人で13回も攻撃ができます。心配なのは、ボスの1撃で殺されることですが、空蝉之術(忍者Lv4)で回避したり、海賊技で敵の攻撃力を下げておけば、そのリスクも下げられます。 「フォーザ・シークウェル」では、この方法は使えません。 究極の戦い方 − ボス1ターン撃破二刀流の4人全員を瀕死の状態にして、海賊技の一斉攻撃を連続で使うと、1ターンで最大128回攻撃が可能です。これなら、どんなに強いボスでも1ターンで倒せます。詳細は「こだわり育成方法」をご覧ください。 「フォーザ・シークウェル」では、この方法は使えません。 |
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